だいぶ前にロボット掃除機を買いました。
ルンバとかRULOとか、自動で床掃除をしてくれる家電です。
けっこうな高額でしたが、床掃除のわずらわしさから解放されるメリットは想像以上で、
まじで人生変わったなと思いました。
ちなみにうちのはこちらです。
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そんなロボット掃除機をしばらく使い続けた結果、
きれいに掃除してもらうためには、コツがいることが分かりました。
今回はロボット掃除機の効果を最大限に引き出すコツを紹介します。
- ①カーペットは厚く、滑り止めがついたものに変える
- ②床に散らばったものをまとめるカゴを用意する
- ③コード類は壁際にまとめておくか浮かせておく
- ④玄関の段差は箱かブーツでガードする
- ⑤ロボット掃除機の掃除をする
- まとめ
①カーペットは厚く、滑り止めがついたものに変える
カーペットの上は確実に走らせたいところです。
ここを掃除できるかできないかで、効果が大きく変わってきます。
ルンバでもRULOでも、たいていの機種はカーペットを乗り越えられますと謳っていますが、実はカーペットにも向き不向きがあります。
・薄い
・軽い
・滑り止めがない
これらの条件に当てはまるものは、ロボット掃除機が引きずってくしゃくしゃに丸め込んでしまいます。
そうなるとカーペットの上は汚れたままです。
もったいないので、
・厚い
※厚すぎると壁とみなされ、逆に乗り越えられません。
だいたい2cmまでOKとなっていますが、取扱説明書を確認しましょう。
・重い
・滑り止めがついている
カーペットに買い替えましょう。
「掃除のために買い替えるのはもったいない」という気持ちもわかりますが、
せっかく全自動化できるチャンスがあるのに、ずるずると手作業をやり続ける方がもったいないです。
実は3つの条件をすべて満たす必要もありません。
うちのカーペットは厚くて滑り止めがついているものですが、とても軽いです。
ですが滑り止めの効果が強く、RULOが乗ってもがっちり床を掴んでずれません。
カーペットの上まできっちり掃除されていると気持ちがいいですよ。
お値段が気になるなら、びっくりカーペットで購入しましょう。
かなり安いです。
うちもここで買いました。
安かろう悪かろうと思ったら、軽く及第点を超えてきてびっくりです。
買い替えるのに抵抗があれば、カーペット用の滑り止めを購入する方法もあります。
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②床に散らばったものをまとめるカゴを用意する
ロボット掃除機をフル活用するためのポイントは、なるべく障害物を排除することです。
そうは言ってもティッシュボックスとかテレビのリモコンとか、床に散らばりがちなモノ多いでしょう。
そんなモノたちをサッと避難させておくため、カゴを用意しておくと便利です。
掃除する前にポイポイっと入れてテーブルの上に置けば、
そこまで手間をかけずロボット掃除機の活動スペースを広げることができます。
③コード類は壁際にまとめておくか浮かせておく
ロボット掃除機の天敵は床に這ったコード類です。
こいつを放置しておくと絡まって動けなくなったり、コードにつながった機器を引き倒してしまったり、大惨事を引き起こします。
そんなことにならないよう、壁際にまとめておきましょう。
長いLANケーブルなんかはフックを使って天井に浮かせることも効果的です。
コード収納ボックスにしまっておくのも良いでしょう。
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我が家ではコード類は棚の裏に通し、表に出さないようにしています。
④玄関の段差は箱かブーツでガードする
ロボット掃除機は段差を検知すると、落下防止センサーが働いて落ちないようになっています。
が、玄関のような微妙な段差は段差と認識できず、そのまま落ちてしまいます。
落ちてしまうと中断してしまうので、助けてあげないといけません。
落下を防ぐためには、玄関に壁を作るとよいです。
わざわざ壁を買う必要はありません。
靴を買ったときの箱や、長靴やブーツなど背の高い靴を壁のように並べておくだけでよいです。
⑤ロボット掃除機の掃除をする
たまにはロボット掃除機自体を掃除しましょう。
他の家電と同じように、使い続けると能力が低下してしまいます。
たまにはお手入れしてあげて、お掃除能力を高く保っておきましょう。
まとめ
以上、ロボット掃除機をフル活用するコツを紹介しました。
ロボット掃除機を導入するときは、彼らが実力を発揮できるように、
部屋作りから意識しておくとよいですね。